だいぶ気温が上がって、暖かくなってきました。
春ですね~♪
仏殿(写真)は、1668年に徳川家綱により再建されたもので、一重もこし付入母屋造り本瓦葺き、唐様建築の代表作で、国の重要文化財となっています。
泉涌寺の別院である雲龍院では、書院悟之間の窓「悟りの窓」から見える風景や中庭を、
四季を通じて景色を楽しむことができます。
また、“頭の観音様”として、頭痛封じ・ぼけ封じのご利益を授かることで有名な
「今熊野観音寺」や、那須与一ゆかりの「即成院」があり、見所が満載です。
昨日ご宿泊されたお客様にいただいた金閣寺のお札を、
早速和室の部屋に張らせていただきました!
金閣寺の正式名称は、鹿苑寺。
舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれているそうです。
世界遺産にも登録されており、鏡湖池に輝く金閣寺はとても美しいですね。
家内安全、開運招福!
この度はご利用いただき、誠にありがとうございました!
スタッフ一同またのお越しを心待ちにしています。
世界遺産でもある二条城。
この場所で、慶応3年(1867年)徳川慶喜が大政奉還を宣言し、江戸幕府が終焉しました。
歴史好きな方にはたまらない場所かと思います。
その二条城が、期間限定でライトアップされます。
『二条城ライトアップ2012』
期間:3月23日(金)~4月15日(日) ※和装の方は、入城が無料です!
まだ桜の時期には早いですが、約200本からなるヤマザクラ、サトザクラ、ヤエベニシダレや
庭園などのライトアップはとても幻想的で幽玄な雰囲気になります。
ぜひ、二条城の華麗なライトアップをご堪能ください。
桜の名称としても知られている高瀬川。
江戸時代初期に、京都の中心部と伏見を結ぶために物流用に開削された運河だそうです。
水深は数十センチとごく浅く、舟運には浅海を航行するための船底の平らな木造船「高瀬舟」と呼ばれる小舟が用いられ、昭和初期まで使用されていました。
写真は照明器具なのですが、その高瀬舟の舟板を使って作られたもので、80年くらい前のもののようです。
今はゲストハウスの1階に飾っていますが、木の感じとかひょうたんの形とか可愛らしくてお気に入りです☆
3月11日(日)、第1回京都マラソンが開催され、約14,000人のランナーの方々が、
古都京都を駆け抜けました。
東日本大震災から1年、被災地からも多くのランナーが参加されたそうです。
あの恐ろしい震災から1年。
今ある命を大切に・・、今ある幸せを大切に・・。
「今」を当たり前と思わず感謝し、一生懸命に生きたいと改めて思いました。
被災された皆様、そのご家族の方々に、心よりお見舞い申し上げますと共に、
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
ゲストハウス東山から徒歩8分くらいの所にある、新熊野神社(いまくまのじんじゃ)には、樹齢900年と推定されている大楠がそびえています。
今でも成長し続けている大楠の姿を見て、「健康長寿」「病魔退散」特に「お腹の神様」として御利益を求め、参拝される方が多いそうです。
大楠は周囲約6メートル 、高さは約19メートルもあり、目の前にするとても貫禄があります。
京都市天然記念物に指定されており、新熊野の大楠は一見の価値ありです。
京ことばのひとつに、「はんなり」という言葉があります。
「はんなり」は「花あり」の音便変化だそうです。
「はんなり・・」言葉の響きや印象もあるかと思いますが、どこか優しげでふわりとした
雰囲気があり、華やかでありながら上品さが備わった、京都らしい温もりのある言葉だなと
思います。
京都のおばあちゃんに「はんなりの意味ってなに?」って聞くと、
「見た目だけのことではのうて、お人の身になって言葉を選び、ふるまいのできる温かい人のことを、”はんなりした人”というのや」って教えてくれました。
「はんなりした人」とは、周りの人を温かく包み、幸せで楽しい気分にさせてくれる人。
この言葉を言われた時は、最高の褒め言葉ですね。
京都に限ったことではありませんが、いろいろな地域の方言は、それぞれの地域の
特色や雰囲気が伝わってくる感じがして、とても素敵だなと思います。
はんなり・・
京都の情緒をも感じさせる言葉・・、ずっと残ってほしいなと思います。
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