たくさんの夏を包み込んで...

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朝の陽射し、秋の色が感じ取られるすだれの向こう

とある6月の朝、陽射しが北の窓から入り込んできている
それは、さも何気なく差し込んで来ているような...そんな風情、
それでもその陽射しの白さに心が舞う、なぜか...
ああ、今年も真っ赤な夏が始まって行くんだ、その白く差し込む
光にどうしようもなくからだ全体が喜びはち切れるほどにも
なってしまう、、

そんな、駆け上がりつまた、頂上でもの夏、多くの思い出を刻んだ...
夏...

そして、いま、あの白い光はややオレンジ化し、差し込む位置は
南へとまわり、南面の景色をいまやさしく包み込んでくれている

あの真っ赤な夏に、残した多くの思い出、それが陽射しをオレンジ化
し、北の窓から、南の窓へと進みさせたエネルギーかもしれない

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